ローマ バラ国際コンクール“金賞”受賞 快挙
2010年5月15日にイタリア ローマ市が開催するバラの新品種国際コンクール
(Premio Roma per Nuove Varieta di Rose ローマバラ国際コンクール)のハイブリットティーローズ(HT)部門において、栄えある金賞を受賞しました。

本コンクールは、1933年から続く伝統あるバラの国際コンクールで、世界各国から多数の新品種が出品されます。世界の数あるコンクールの中でも権威ある賞の一つとされています。 審査は、ローマ市立バラ園で約1年半をかけて行われ、バラの専門家をはじめ芸術家や パフューマーなど多方面から選ばれた審査員が、多角的な視点から厳正に評価を行います。
この品種はレモン色の明るい花色で、クラシカルでアンティークな咲き方をします。
ボリューム感がありながら清楚なイメージを持つ、大輪のバラです。
2000年に交配を行ってから試験を繰り返し、10年の年月を経て晴れて受賞となりました。京成バラ園芸の同コンクール受賞は、1973年「朝雲」の銀賞、1982年「乾杯」の金賞に続き3品種目となります。
また、日本からの受賞は、長い歴史の中で当社だけとなります。

ローマ バラ国際コンクール金賞受賞品種
乾杯アンドレ ル ノートルサマー メモリーズシンレデラアストリット グレーフィン フォン ハルデンベルク